リースバックを利用した結果、後悔してしまう方がいるのも事実です。本記事では後悔してしまう場合の典型的な例をいくつかピックアップして紹介していますので、同様の事態にならないよう参考にしてみてください。
家賃が思ったより高かった
リースバックの一番のトラブルは「家賃が払えない」ことです。特に、賃貸借契約の更新時に家賃が高くなるケースが多く、契約当初の家賃で支払いできたけど、更新になって家賃が高くなり生計を立てられなくなったという方もいます。
事例として、ある利用者がリースバックを利用した場合、その家賃は月額10万円となることがあります。しかし、2年後の契約更新時に、家賃が12万円に上がってしまうケースも少なくありません。このような場合、家賃の上昇を予測していなかった利用者は、生活費の調整に困ることがあります。
定期賃貸借契約だから更新できなかった
リースバックの契約期間は2年以内と制限される場合が多く、更新を希望しても条件が合わずに退去になることもあります。
例えば、ある利用者がリースバックを利用した場合、その契約期間は2年間となることが多いです。その2年間は、自宅を賃貸物件として引き続き利用できますが、その後の更新はリースバック事業者の判断によります。
そのため、リースバックを利用する際には、契約期間や更新の条件を事前に確認することが重要です。